●12年12月9日(日)、5回中山4日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気･ゴールドメイン(牡2、美浦･田中厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.9(良)。

2着にはクビ差で3番人気･カッシーニ(牡2、美浦・田島厩舎)、3着には2番人気･レオアクシス(セ2、美浦・萱野厩舎)が続いて入線した。

1着 ゴールドメイン(蛯名騎手)
｢まだ真剣味に欠き、やめようとする。手応えがあっても、すっと動けないし、もたれてふらふら。そんな状況でも勝てたんだから、能力は高いよ。ダートスタートはいい。気持ちが入ってくれば、もっと走れる｣

2着 カッシーニ(松岡騎手)
｢ちょっとスブい。でも、ダートはいいよ。最後までがんばっているし、チャンスは近いと思う｣

5着 プラサスティ(嶋田騎手)
｢イメージどおりにハナへ。外から来られても、もうひと伸びしていますし、よくがんばっていました｣

7着 ヒカルハピネス(勝浦騎手)
｢反応がひと息で流れ込むかたち。能力はあるが、もたれてしまった｣


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●2Rでサラ系2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、江田 照男騎手騎乗の2番人気･エスユーハリケーン(牡2、美浦･高橋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.7(良)。

2着にはアタマ差で10番人気･ダイメイハルオ(牡2、美浦・佐藤厩舎)、3着には4番人気･ラインビューティー(牝2、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたクロムレックは8着に敗れた。

1着 エスユーハリケーン(江田照騎手)
｢前回はクビ差の2着。詰まったぶんの負けだよ。きょうはペースが向いたし、うまくさばけた。素質は確かだね｣

2着 ダイメイハルオ(田辺騎手)
｢あと一歩。いい素質の持ち主ですし、まだまだ良くなります｣

3着 ラインビューティー(田中勝騎手)
｢まだゲートがひと息。でも、終いはよく伸びているし、これから走ってくるよ｣

8着 クロムレック(蛯名騎手)
｢うまく抑えられなかった。力を出していないよ｣


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●3Rでサラ系2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の9番人気･ダイワポライト(牝2、美浦･浅野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.4(良)。

2着にはアタマ差で1番人気･トゥルヴァーユ(牝2、美浦・矢野厩舎)、3着には2番人気･フルグラン(牡2、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

1着 ダイワポライト(吉田豊騎手)
｢初めて乗ったけど、いい馬だね。前走は出遅れ。陣営からも行けるようならいいポジションで競馬をしてほしいとのリクエストだった。絶好の位置が取れたし、ハミかがりが良く、なだめながらの追走。3、4コーナーで外へ出せ、その時点で届く確信はなかったが、最後の完歩まで伸びてくれた。まだ緩く、中身が伴っていない現状。今後が楽しみだね｣

2着 トゥルヴァーユ(蛯名騎手)
｢ここでは能力が上なのに。最後の最後で交わされてしまった。もうワンテンポ追い出しを我慢しても良かったかな｣

4着 ネコタイショウ(石橋脩騎手)
｢走る馬ですよ。いい内容でしたし、そのうちチャンスが巡ってくる｣

7着 フィリーズカレン(武士沢騎手)
｢まだ非力です。これから変わってくると思いますよ｣

11着 ゴールデンファレノ(柴田善騎手)
｢マイナス10キロの体重は想定外だった。力強さがなく、加速できなかったよ｣


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●4Rで障害3歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、横山 義行騎手騎乗の3番人気･スマートステージ(セ7、美浦･鹿戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:13.5(良)。

2着にはハナ差で1番人気･ヒカルアカツキ(セ5、美浦・栗田厩舎)、3着には6番人気･テルバイク(牡4、美浦・小島厩舎)が続いて入線した。

1着 スマートステージ(横山義騎手)
｢初障害だった前走は体の硬さが目立ちましたが、しっかり立て直して好状態。平地の脚もありますし、直線に向いたら交わせる手応えがありました。ただ、思ったよりも鋭く伸びなかったのはダートのせい。直線が芝なら、もっといい競馬ができそうですよ｣

2着 ヒカルアカツキ(浜野谷騎手)
｢力は出し切れたと思う。最後まで伸びている。それよりも勝ち馬が伸びた結果。着差(ハナ)が着差だけに悔しいが、初の中山でこれだけ走れたんだから、次につながると思うよ｣

3着 テルバイク(山本騎手)
｢初障害に戸惑い、取り付くまでに手惑いましたね。それでも3着なら立派。スタミナがありますし、これからいいところを引き出せると思います｣


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