ワールドレーヴなど≪中山1~4R≫レース後のコメント(12/24)

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12年12月24日(月)、5回中山9日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・ワールドレーヴ(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.9(稍)。

2着には2馬身差で11番人気・ヤマニンビルトゥズ(牡2、美浦・黒岩厩舎)、3着には3番人気・アルマライズ(牡2、美浦・伊藤厩舎)が続いて入線した。

1着 ワールドレーヴ(蛯名騎手)
「前回のレースを見ると楽に進んでいたので、楽に行けるかと思っていましたが、追い通しでした。前回と比べて時計が詰まっているので、その影響かもしれません。直線を向いてからは手応えが良くなり、逆に早く抜け出し過ぎたかなと思うくらいでした。兄も芝で走っていますし、芝でも良さそうです」

2着 ヤマニンビルトゥズ(伊藤工騎手)
「凄くセンスの良い馬です。流れに乗ってリズム良く走れました。湿っている馬場も良かったと思います」

3着 アルマライズ(勝浦騎手)
「砂を被ったら頭を上げてしまいました。問題はそこだけですね。終いも伸びていますし、馬は良くなっています」

4着 クロノマン(嶋田騎手)
「前半は進んで行きませんでしたが、前走よりも前に行けました。調教での反応も良かったですし、使いながら良化しています。今日は4コーナーで抑える場面があったので、そこがスムーズなら差は詰まったと思います」

5着 オベロン(高橋祥調教師)
「ずっと砂を被る形になりましたが、直線で外に出してからはよく伸びてくれました」


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2Rでサラ系2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、吉田 隼人騎手騎乗の2番人気・ハヤブサペコチャン(牝2、美浦・伊藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.8(稍)。

2着にはハナ差で6番人気・ニキーヤダイヤ(牝2、美浦・土田厩舎)、3着には8番人気・マリーズミイ(牝2、美浦・伊藤厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたヒュウガミズキは4着に敗れた。

1着 ハヤブサペコチャン(吉田隼騎手)
「体が増えていたのは成長分ですね。ゲートはそれほど速くないので、あの位置からになるのは仕方ないと思っていました。砂を被ってもヒルみませんし、ダートの走りは良いですね。久々だからというわけではなく、3、4コーナーでモタつくのが今後の課題だと思います」

2着 ニキーヤダイヤ(内田博騎手)
「最後もよく伸びていますし、惜しかったですね。今日の走りを見ても、ダートは合っていますね」

3着 マリーズミイ(柴田大騎手)
「メンコを外してブリンカーを着けた効果もあって、前走よりも行きっぷりが良かったです。それでもまだ集中力を欠くところがあるので、現時点では馬群の中で気持ちを切らさないようにさせる形が良いと思います」

4着 ヒュウガミズキ(横山和騎手)
「この馬の競馬は出来ていますが、いつものように終いが甘くなってしまいました」

5着 カワイコチャン(武士沢騎手)
「モマれても大丈夫でしたし、常識にかかるようになってきました。ダート1200も合っていると思います」


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3Rでサラ系2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の1番人気・イヤーオブドラゴン(牡2、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.6(稍)。

2着には21/2馬身差で11番人気・ティアサンシャイン(牝2、美浦・谷原厩舎)、3着には6番人気・アキレスバイオ(牡2、美浦・奥平厩舎)が続いて入線した。

1着 イヤーオブドラゴン(北村宏騎手)
「ゲートの中で気持ちが入り過ぎて立ち後れたので、ヒヤッとしましたが、道中は上手く前に押し上げて行けました。早めに先頭に取りついた分、最後は少し苦しくなりましたが、ここでは能力が違いましたね」

2着 ティアサンシャイン(川須騎手)
「最後まで渋太くジリジリ伸びましたが、直線で内にモタれ気味になりました。若さが解消してくれば更に楽しみです」

3着 アキレスバイオ(蛯名騎手)
「トビが大きい分、テンについていけませんでしたが、長く良い脚を使いますね。最後まで渋太くバテませんでした。今日の内容から、距離が延びても大丈夫だと思います。パサパサのダートの方が良さそうです」

4着 プラサスティ(嶋田騎手)
「外枠なので、最初に出していかないと行けませんからね。早い段階で後ろから来られましたが、それでも最後までよく粘っているので、そのうちにチャンスがくると思います」

5着 サイレンスバード(木幡騎手)
「前走からチークを着けた効果で、前向きさが出てきました。今日は勝ち馬が強かったですけど、この馬も最後にバタッときていませんし、展開が向けばやれると思います」


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4Rでサラ系2歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、勝浦 正樹騎手騎乗の5番人気・セクシイサウンド(牝2、美浦・谷原厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.4(良)。

2着にはクビ差で4番人気・マイネルジェイド(牡2、美浦・和田厩舎)、3着には2番人気・トウカイフェスタ(牡2、美浦・栗田厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたトーホウギルスは8着に敗れた。

1着 セクシイサウンド(勝浦騎手)
「外枠だったので逃げようと思っていました。前走は普通の競馬をさせましたがもうひとつだったので、こういう競馬が合っていると思います。自分のスタイルが見つかったので、今後もこういう形で競馬をさせていこうと思います」

2着 マイネルジェイド(柴田大騎手)
「差し切れるかと思いましたが、坂でモタモタした分届きませんでした」

3着 トウカイフェスタ(北村宏騎手)
「上手く内のポケットに入れて、スムーズに運べました。4コーナーでは、勝てるかもと思いましたが、最後内にササッてしまいました。その分ですね」

4着 ブルジュオン(三浦騎手)
「調教でも乗せてもらってメリハリのある走りが出来るようになっていましたし、それがレースでも出てくれたと思います。上手く立ち回れました」

5着 ガウチョ(松岡騎手)
「テンションが高いので、現状ではワンペースで走らせた方が良さそうです。今日も結果的には行っても良かったかもしれません」

8着 トーホウギルス(蛯名騎手)
「動きたいところと動きたくないところのタイミングが合いませんでした。これからレース慣れしてくればやれると思います」


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