トウカイミステリーの弟・ジョーハットが逃げ切り…中山新馬

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13年1月12日(土)、1回中山3日目4Rでサラ系3歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の1番人気・ジョーハットが優勝。序盤からハナに立つと、終始、先頭を譲らず逃げ切り勝ち。最後もホクレアパパの追い込んだが、アタマ差制した。勝ちタイムは1:14.8(良)。

2着にはアタマ差で6番人気・ホクレアパパ(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)、3着には8番人気・ローレルトリップ(牡3、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

勝ったジョーハットは一昨年の北九州記念の勝ち馬であるトウカイミステリーが半姉にいる血統で、北海道セレクションセールにおいて966万円で取引されていた。 馬主は上田 けい子氏、生産者は新ひだかの平野牧場。馬名の意味由来は「冠名+帽子」。

1着 ジョーハット(内田博騎手)
「勝てる状態で連れてきてもらえた。能力もある。とても素直で乗りやすい馬。終始、スムーズだったよ。最後は詰め寄られたけど、内外が離れていたから。馬体が併されば、もっと伸びたと思う。まだ成長の余地があり、これでも少し重かった。次につながる勝利となったね」

2着 ホクレアパパ(田中勝騎手)
「前向きで乗りやすい。スタートが決まり、いい感じで追走できた。差せると思ったのに。悔しいね。でも、2着でも内容はあるよ」

3着 ローレルトリップ(宮崎騎手)
「最後までしっかり走りました。使えばゲートも良くなるでしょうし、次は変わってきますよ」

4着 レッドキュラス(原田騎手)
「とても真面目な馬。いい走りでした。前が詰まったのが悔まれます」

7着 バーニーズ(江田照騎手)
「もっと走れるはずの馬。使って良くなるよ」

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ジョーハット
(牡3、栗東・清水久厩舎)
父:タイキシャトル
母:タイキミステリー
母父:Green Forest



写真:武田明彦

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