ソロルが連勝でクリソライトら下す…黒竹賞

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13年1月13日(日)、1回中山4日目9Rで黒竹賞(ダ1800m)が行なわれ、F.ベリー騎手騎乗の3番人気・ソロルが優勝。先に抜け出して叩き合う2、3着馬を大外から一気に交わした。勝ちタイムは1:55.9(良)。

2着には1/2馬身差で断然の1番人気・クリソライト(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には4番人気・ロバーストナカヤマ(牡3、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

勝ったソロルはダートに矛先を向けた前走を圧勝しての2連勝で、母の全兄にゴールドアリュールがいる血統。馬主はサンデーレーシング、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「バレエ“ラ・バヤデール”の主人公で若き英雄」。


1着 ソロル(ベリー騎手)
「もう少し前に行きたいと思っていましたが、スタートが少し遅くなってしまってあの位置からになりました。人気馬の間に挟まれて道中は大人しく走っていましたし、終いもよく伸びました。まだ子供っぽいところがあって、フラフラしますが、能力があるので先が楽しみです」

2着 クリソライト(松岡騎手)
「完璧に乗れたんですけどね。勝ち馬の内を通ってきましたし、突き抜けてほしかったんですが…」

3着 ロバーストナカヤマ(田辺騎手)
「自分で動いていった分、最後は甘くなりましたが、力があることは改めて分かりました。使いながら良くなってくるタイプだと思うので、先が楽しみです」

4着 ハコダテナイト(石橋脩騎手)
「乗りやすい馬ですね。今日は上位3頭が強かったですけど、この馬も無理せず3番手で競馬が出来ていますし、チャンスは回ってくると思います」

5着 ポルスターシャイン(柴田善騎手)
「調子が上向いた感じがします。まだまだ良くなる余地を残しています」

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ソロル
(牡3、栗東・中竹厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:ラバヤデール
母父:サンデーサイレンス
通算成績:4戦2勝


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