ジェンティルドンナが3歳世界トップの評価

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『2012年度ワールドサラブレッドランキング(WTR)』がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された。昨年1月1日から12月31日までに出走した馬を対象としたもの、国際ハンデキャッパー会議において決定されている。

日本調教馬は、牝馬3冠を制し、3歳牝馬史上初めてとなるジャパンカップを制したジェンティルドンナが122ポンドで全体の第31位タイ。これは、3歳牝馬では世界トップ、牝馬アローワンスを考慮すれば3歳の世界トップとなる高い評価を受けた。

他には、オルフェーヴルが127ポンドで第6位と引き続き高い評価。また、有馬記念を勝ったゴールドシップが124ポンドで第13位タイに上昇している。

全体のトップはクイーンアンステークスの11馬身差圧勝、英インターナショナルステークスの7馬身差圧勝のフランケルが140ポンド。戦績は14戦無敗。2年連続で欧州年度代表馬に選ばているだけでなく、過去の名馬の数値の見直しが行われた結果、同馬が歴代首位となっている。

ガネー賞とドラール賞圧勝、フランケルに1 3/4馬身にまで迫った英チャンピオンステークス2着のシリュスデゼーグルが131ポンドで第2位。第3位にはエクセレブレイションブラックキャビアが130ポンドで並んでいる。

その他の日本馬
ルーラーシップ 123ポンド(第25位タイ)
エイシンフラッシュ 121ポンド(第46位タイ)
ダークシャドウ 121ポンド(第46位タイ)
トゥザグローリー 120ポンド(第57位タイ)
フェノーメノ 120ポンド(第57位タイ)
ロードカナロア 120ポンド(第57位タイ)