【2回京都】アーバンレジェンド…小平奈由木の注目新馬レポート

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注目の新馬【2回京都】アーバンレジェンド

アーバンレジェンド
(牝3、栗東・松田博厩舎)
父:アグネスタキオン
母:パーソナルレジェンド
母父:Awesome Again

内国産として51年ぶりとなるリーディングサイアーを獲得し、一時代を築いたアグネスタキオンの産駒である。現3歳がラストクロップ。多くのターフランナーに加え、近年はアイアムアクトレス、オースミイチバン、レッドクラウディアといった砂路線のタイトルホルダーも送り出している。

母パーソナルレジェンド(その父オーサムアゲイン、米6勝)はダート9ハロンのG3(ターンバックジアラームH)の勝ち馬であり、G1・パーソナルエンスンSでも2着している。同馬の兄姉がミラクルレジェンド(JBCレディスクラシック2回など重賞を7勝)、ローマンレジェンド(東京大賞典など重賞3勝)。馬主を対象に出資を募る社台オーナーズに総額3000万円でラインナップされた。

牝らしからぬ雄大な馬格の持ち主だけに、社台ファームでの乗り込みはじっくり進められた。山元トレセン、グリーンウッド・トレーニングを経由し、12月27日に栗東トレセン入り。精神面に配慮しながらゲート練習を行い、1月17日の試験に合格した。牧場でもきちんと鍛えられていただけあって、本格的な追い切りに移行した当初よりダイナミックな動きを披露。先週のウッドコースではレッドルーラー(3歳500万下)と併せ、コンマ6秒も突き放した。

2月2日(土)、京都のダート1800mにスタンバイ。この血を知り尽くしている岩田康誠騎手で。


小平 奈由木(こだいら なゆき)
早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。
清水成駿氏の公式サイト「SUPER SELECTION」に毎週連載中の「トレセン尋ね人」や、月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判になっている。