【東京新聞杯】クラレント 東京マイルで重賞2勝目!安田記念へ名乗り

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13年2月3日(日)、1回東京4日目11Rで第63回 東京新聞杯(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の2番人気・クラレントが優勝。勝ちタイムは1.32.9(良)。

昨年の富士Sを制した際に岩田騎手も「G1を勝つだけの力はある」と評したクラレント。その昨年は賞金が足りずマイルCSへの出走が叶わなかったが、G1獲りへ向けて、賞金を加算したい一戦でしっかりと結果を残した。
序盤はこれまでよりも前目の位置を狙って好位へ。若干、掛かり気味になりながら、じっくりとインで脚を溜めるも、直線では前が壁に。インにこだわった選択がアダとなるかと思われたが、一瞬、開いたスペースを逃すことなくスパート。鮮やかに突き抜けて押し切った。

検量室前に引き上げてきた岩田騎手は「ハマった!」と納得の表情をみせると「勝ちにこだわって乗りにきただけに結果が残せて良かったです。ちょっと位置をとりにいくのに出していきました。賢い馬ですし、前に僕が乗った馬もいたので、いつでも抜け出せる態勢。ドナウブルーと僕の馬の一頭分のスペースしかなく、そこを瞬発力で一番いい抜け出し方ができました」とレースを振り返った。

この日、地方競馬出身のJRA騎手のパイオニアである安藤勝己騎手の引退式が京都競馬場で行われたが、岩田康誠騎手も安藤騎手のあとを追うように園田競馬からJRAへ移籍した“後輩”。偉大なる先輩についても、感謝の念を忘れなかった。
「僕も安藤さんの背中を追って、僕はJRAに入らせてもらって、これまでに教わってきたことばかり。安藤さんの器にはまだまだ及びませんが、そうなれるよう頑張っていきたいです」。そうしみじみと語った。

今後は当然ながら春の最大目標を安田記念に据えて、調整が進められていく。「これからはどうやったら最高の状態で安田記念に向かえるか、しっかり考えながらやっていきますよ」と橋口弘次郎調教師。得意の東京の舞台でのG1タイトルを目指し、マイル戦線の主力に名乗りを挙げた。