【2回京都】ジューヴルエール…小平奈由木の注目新馬レポート

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注目の新馬【2回京都】ジューヴルエール

ジューヴルエール
(牡3、栗東・池江厩舎)
父:ディープインパクト
母:マチカネタマカズラ
母父:Kingmambo

「母の長所を受け継いでいて、しっかりした体格のディープ。バネやしなやかさだけでなく、馬力も兼備しています。マチカネタマカズラは父(池江泰郎元調教師)が管理していましたが、すごくいい馬でしたよ。待望の初仔です。大成を期待したい」

池江泰寿調教師がこう素質を見込むのがジューヴルエール。2月9日(日)、京都の芝1800mに浜中俊騎手でデビューする。

3世代目が走り始めたばかりの昨年、圧倒的な差でリーディングのトップに立ち、今年もクラシック戦線をリードしていくディープインパクトの産駒。母マチカネタマカズラ(その父キングマンボ)は2勝のみで引退したが、高額で輸入されたアメリカ産。祖母スウィートアンドレディはG2・プリンセスSのウイナーだ。シルクホースクラブの募集馬であり、総額は5000万円だった。

ノーザンファーム空港で体力強化が図られたうえ、11月10日、NFしがらきへ。丁寧に15-15を消化した。栗東への入厩は12月26日。坂路での乗り込みと並行してゲート練習を進め、1月18日の試験をバス。青写真どおりに出走態勢を整えてきた。先週のウッドコースでは古馬オープンのフォゲッタブルをコンマ4秒追走し、コンマ5秒の先着。ラストまで鋭く伸び、ポテンシャルの違いを見せ付けている。


小平 奈由木(こだいら なゆき)
早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。
清水成駿氏の公式サイト「SUPER SELECTION」に毎週連載中の「トレセン尋ね人」や、月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判になっている。