【2回京都】ルナレガーロ…小平奈由木の注目新馬レポート

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注目の新馬【2回京都】ルナレガーロ

ルナレガーロ
(牝3、栗東・音無厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:カーリーエンジェル
母父:ジヤツジアンジエルーチ

ドバイューティーフリー、宝塚記念、ジャパンCなどを制したアドマイヤムーンが父。初年度産駒からはレオアクティブ(京王杯2歳S)、ファインチョイス(函館2歳S)、ハクサンムーン(京阪杯)が重賞制覇を成し遂げている。ぐんと種付け数が増えた2世代目からも、大物の登場が待たれる。

母カーリーエンジェル(その父ジャッジアンジェルーチ)は未勝利に終わったが、祖母はオークスを制した名牝のダイナカール。母の半妹にエアグルーヴ(年度代表馬、天皇賞・秋など)がいる。同馬の姉兄にはエガオヲミセテ(マイラーズCなど重賞2勝)、アドマイヤハッピー(4勝、ウォータクティクスらの母)、オレハマッテルゼ(高松宮記念など重賞2勝)、エノク(7勝)、トゥリオンファーレ(4勝)、フラアンジェリコ(現3勝)と活躍馬がずらり。サンデーサラブレッドクラブの所属であり、募集総額は2400万円だった。

ノーザンファーム空港で基礎固めされ、6月15日、NFしがらきへ。9月27日に栗東へ移動した。ただし、当時は体調が不安定。再び牧場に戻り、あせらず良化を待った。定期的にスピードメニューを消化したうえ、1月4日に帰厩。きちんと立て直された効果は明らかで、その後の調整はスムーズに進んだ。18日のゲート試験をパスすると、意欲的に追い切りをこなす。30日のウッドコースでは気合いを付けた程度で併走馬(新馬・ブラボーデジタル)をコンマ7秒も突き放した。

2月10日(日)、京都の芝1800mにスタンバイ。武豊騎手が手綱を取る。


小平 奈由木(こだいら なゆき)
早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。
清水成駿氏の公式サイト「SUPER SELECTION」に毎週連載中の「トレセン尋ね人」や、月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判になっている。