【2回京都】オレアリア…小平奈由木の注目新馬レポート

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注目の新馬【2回京都】オレアリア

オレアリア
(牡3、栗東・石坂厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:ブルーメンブラット
母父:アドマイヤベガ

2年連続で年度代表馬に選出されたシンボリクリスエスの産駒。昨年もリーディングサイアー争いで4位に食い込んだ。サクセスブロッケン(フェブラリーSなどG1級を3勝)、ストロングリターン(安田記念)、アルフレード(朝日杯FS)に続き、現3歳からもエピファネイア(ラジオNIKKEI杯2歳S)をはじめ、クラシックの有力候補が続々と登場している。
母ブルーメンブラット(その父アドマイヤベガ、8勝)はマイルCSや府中牝馬Sを制した名牝。同馬は待望の初仔となる。コジーン(米芝牡馬チャンピオン、米チャンピオンサイアー)を輩出している名門の血筋だ。キャロットクラブの所属。募集総額は5000万円だった。
ノーザンファーム空港で体力強化が図られた後、8月9日にはNFしがらきへ向けて移動。左前脚を軽く打撲したり、右眼に炎症を起こしたりするアクシデントがあったものの、現地でもしっかり態勢を整えたうえ、12月21日、栗東に入厩した。1月4日のゲート試験にパス。坂路で順調に時計マークし、ひと追いごとに反応が良化してきた。雄大な馬体から繰り出されるフットワークは迫力満点である。
2月16日(土)、京都のダ1800mに向う。鞍上は浜中俊騎手


小平 奈由木(こだいら なゆき)
早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。
清水成駿氏の公式サイト「SUPER SELECTION」に毎週連載中の「トレセン尋ね人」や、月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判になっている。