【1回東京】シュガーパイン…小平奈由木の注目新馬レポート

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注目の新馬【1回東京】シュガーパイン

シュガーパイン
(牡3、美浦・堀厩舎)
父:Indian Charlie
母:オリジナルスピン2
母父:Distorted Humor

魅力的な血統の持ち込み馬である。インディアンブレッシング、アンクルモー、フリートインディンアンなど、多くのトップクラスを送り出したインディアンチャーリーが父。日本向きの素軽さもあり、ピュアブラウン、サムライタイガースら、芝で活躍する産駒も多い。
母オリジナルスピンⅡ(その父ディストーティドヒューマー)はダート8ハロンのG3・アーリントンワシントンBCラッシーSの勝ち馬。G1のテストSを2着、BCジュベナイルフィリーズでも3着した実力馬である。セレクトセール(1歳)に上場され、2700万円で落札された。
ノーザンファーム空港よりNF天栄を経由し、11月9日、美浦に入厩。11月21日のゲート試験をパスすると、いったんノーザンファームしがらきに移動させて乗り込みを進めた。1月19日の帰厩後は順調にペースアップ。先週はフェブラリーSに出走するイジゲンらとの3頭併せで一杯に追われ、よく食い下がった。
「牧場でも成長に合わせてゆっくり調整されてきました。まだき甲が低く、幼さが残る段階ですが、反応はいいですね。将来が楽しみな素材です」(堀宣行調教師)
多数の希望馬が予想され、除外の可能性も高いが、フランシス・ベリー騎手を配し、2月17日(日)、東京の芝1800mに投票する。


小平 奈由木(こだいら なゆき)
早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。
清水成駿氏の公式サイト「SUPER SELECTION」に毎週連載中の「トレセン尋ね人」や、月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判になっている。