【フェブラリーS】ブラックヒル平田師「十分いいデキに仕上がった」

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17日(日)に行われるフェブラリーS(G1)に出走予定のカレンブラックヒル(牡4、栗東・平田厩舎)を管理する平田修調教師の共同会見(13日)は以下の通り。

-:いよいよ今期初戦を迎えます。ここまでの雰囲気はどんな感じできているでしょうか?

平田修調教師:牧場から帰厩して今日まで順調にいい雰囲気できてます。

-:その中で2013年、ダートG1からの始動になりました。ファンも大注目だったレース選択なんですが、どのように決まったのでしょうか。

平:春の大目標は安田記念ということで、そこまでどういう過程で臨むかという話しをしたときに、いろいろ選択肢はあったんですけれど、ジョッキーから「ダートを使ってみたら面白いんじゃないか」という話が出て、その後オーナーとジョッキー交えて話をして。チャレンジしてみる値打ちは十分あるんじゃないかということで決まりました。

-:その中で今日は水分を含んだ坂路での最終追い切りとなったんですが、52.9秒の12.6秒と凄い時計が出ました。動き、仕上がり具合はどんな感じだったのでしょう。

平:今までは最終追い切りはCWでやって、坂路で目一杯やったことは無いんですが、今日初めてやって。昨日から雨が降って重たい馬場だったと感じさせないような良い動きだったと思います。

-:今日の動きを見ますとダートでも大丈夫じゃないか、確率が高まったなあ、と思うんですけれど、先生からしてどうでしょう。

平:ダートうんぬんはやってみないと分からない部分があると思うんですけれど、デキに関しては、十分いいデキに仕上がったなと思っています。

-:そして明け4歳になりますが、何か違った点はありましたでしょうか。

平:馬体とかそういう面では早い段階で完成に近かったと思うので、そういう面ではそんなに変化したとは思わないんですけれど、全体的な印象としてちょっと四角い感じにね。立派なマイラーになってきたのかなって感じの体型には見えますね。それと成長してきたと思うのは、やっぱり精神面ですかね。ずいぶん落ち着いてきたなと思いますね。

-:昨年の秋の話を振り返りたいと思いますが、毎日王冠で古馬初対戦で見事な勝利、秋の天皇賞も先行馬には厳しい流れで敗れはしましたが、5着に踏ん張りました。改めてどうだったでしょうか?

平:あの競馬はね、距離適性を探る意味でも重要な競馬だったと思うんですけれど、結果、大外枠を引いた事によって、ちょっとテンに無理をしたので。それが最後の1ハロンに影響したってこともあったと思うので。微妙な判断になると思うんですけれど、あの時点であれだけの競馬が出来たという事は、改めて馬の能力を実証できたかなと思います。

-:そして今回は4戦4勝のマイル戦ということになりますが、勝つイメージはどのようになさってますか?

平:そうですね、ダートに挑戦するということで何が一番嫌かと言うと、スタートで後手を踏んで砂を被るという形が一番嫌なんです。東京のマイル戦に限れば芝のスタートになるので、そこでいつものようなスタートを切れれば、砂を被るような展開にならないと思うので。まあ、逃げることにこだわるつもりはないんですが、前々で競馬して、4コーナー回って。そこからは未知な世界に入りますけども、どういう競馬をしてくれるのかなというところが楽しみです。

-:では最後に平田調教師にとりましても中央競馬、ダートのG1初出走になります。そしてカレンブラックヒルにとりましてもダート初出走になります。多くのファンが注目していると思います。そんなファンの皆さんにメッセージをお願いします。

平:芝で十分実績のある馬を、なんでダートに使うんや、という声も結構あったと思うんですけれど、あの馬の力というのは、持っているポテンシャルというのは相当なモノがあると思うので。チャレンジの一環として、未知数な部分も結構多いと思うんですが、ここまで順調に調整もきてますし、馬の能力を発揮できるように全力で頑張ります。よろしくお願いします。