2番人気イジゲン不利受け不発「スタートは出遅れたが…」

トピックス

前走のJCダートでは15着だったものの、2番人気に支持されたイジゲンは、課題のスタートで、またしても出遅れ。しかし、すぐに出遅れを挽回しようと馬群にとりつくと後方待機。直線を向いて昨秋の武蔵野Sの再現を狙わんと追い出しをはかったが、そこでは他馬に挟まれる不利。度重なるアクシデントが響き、12着にとどまった。

「スタートは出遅れてしまいましたが、それでも勝負にはなる範囲だと思い、チャンスを窺いました。直線でスペースが開いて、これは行けると思ったのですが、そこで2頭に挟まれ、そこからは馬の気持ちもなくなってしまいました」とベリー騎手は落胆。
奇しくも鞍上は、続く最終の金蹄Sでも、1番人気に推されたドレミファドンに騎乗して、大出遅れでしんがり16着に敗退。この日が短期免許の最終日だったが、アンラッキーに見舞われ続けた。