山本康志騎手「注目の障害馬・ローンウルフ」

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日曜阪神4レース・障害4歳上オープンに出走を予定しているローンウルフ(セ8、美浦・栗田博厩舎)について、山本康志騎手に話を聞いた。

前走は、障害2戦目で早くも勝ち星をあげた。山本康志騎手にとっては、JRA通算100勝目という節目の勝利となった。
「2走前に良い競馬が出来ていましたし、ここで100勝を決めようと、勝つつもりで乗りました。出入りが激しいなか、結構出していったのでかかり気味になりましたが、それにもかかわらず終いもちゃんと脚を使ってくれました。これなら、かからずに行ければ更に格好良い競馬ができたな、と改めて能力を感じました」とレースを振り返る。

今回は昇級戦、初の阪神コースとなるが
「これまで輸送に弱い面があるということだったので、厩務員さんと相談しながら、輸送を考慮した作りをしてきました。前走と同じくらいの体重でいければ、能力を出せると思います。中山でも東京でも問題なくやれましたし、阪神コースも大丈夫だろうと思っています」と期待を寄せる。