柄崎厩舎スリーデーモンが新馬V…中山新馬

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13年2月24日(日)、2回中山2日目6Rでサラ系3歳新馬(芝2000m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の3番人気・スリーデーモンが優勝。勝ちタイムは2.11.3(良)。

2着にはクビ差で2番人気・マンインザムーン(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着には4番人気・ラッフルズチョイス(牡3、美浦・木村厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたシュガーパインは9着に敗れている。

勝ったスリーデーモンは半兄に現1000万のカロッサル(父マヤノトップガン)がいる血統。10年の北海道セレクションセールにおいて610万円で落札されている。馬主は永井商事 株式会社、生産者は平取のびらとり牧場。馬名の意味由来は「冠名+悪魔」。なお、柄崎厩舎の新馬勝ちは08年1月のテングジョウ以来となる。

1着 スリーデーモン(三浦騎手)
「体がはまり切らないままでゴールした感じ。ペースが流れてくれれば、もっと楽な競馬ができた。自ら動き、いったん置かれたけど、それで勝てたのは能力の証だね。距離は大丈夫だし、子供っぽさが解消すれば、上を目指せる馬だよ」

2着 マンインザムーン(藤沢和雄調教師)
「まだ若いからね。風が強くそわそわしていたよ。それでも前で流れに乗れた。もっと長い距離で競馬をさせたいね」

4着 エーライン(木幡騎手)
「初戦としては上々の内容。まだ力がないから、軽い芝がいい。体がしっかりしてくれば」

5着 ボールドカーナ(柴田大騎手)
「まだいなないてばかり。幼いですね。でも、すごい脚を使いますよ。走ってくる馬です」

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スリーデーモン
(牡3、美浦・柄崎厩舎)
父:アサクサデンエン
母:レオコマチ
母父:ダンスインザダーク


撮影:武田明彦

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