【弥生賞】カミノタサハラ「皐月賞と同じ条件ですし…」

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27日、日曜中山11レース・弥生賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、3歳500万下(1/27・東京・芝1800m)1着のカミノタサハラ(牡3、美浦・国枝厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.4-68.6-54.0-39.7-12.6をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走は東京コースで走りやすかったこともあると思いますが、スローで流れても終いにしっかり伸びてくれましたし、良い競馬が出来たと思っています。馬も徐々に体が出来てきているところで、まだまだキッチリ仕上げる段階ではないので、中間は様子を見ながら調整してきました。
今日の追い切りは、1頭先行させてそれを追走する形で、外に併せて終い抜けてくるという指示を出しました。先週の1週前追い切りは、もうひとつかなという感じの動きでしたが、今日は素軽さも出て良い動きでした。ジョッキーにも良いイメージを掴んでもらえたと思います。
この馬の良さは、落ち着いていて慌てたことをしないところです。皐月賞と同じ条件ですし、出走権利を取るのはもちろん、上手く立ち回って本番に向けて楽しみな内容のレースをしてくれればと思っています。スムーズな競馬で実力を発揮できればやれると思います」