注目の障害馬2頭・五十嵐雄祐騎手

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土曜中山4レース・障害4歳上未勝利に出走を予定しているトーセンマグナム(牡4、美浦・菅原厩舎)と日曜中山4レース・障害4歳上オープンに出走を予定しているネオレボルーション(セ7、美浦・藤沢和厩舎)について、五十嵐雄祐騎手に話を聞いた。

トーセンマグナムは、前走の初障害戦で5着。
「内枠でスタートのタイミングもあったので、ある程度好位で競馬が出来ました。初障害だったので飛越にバラつきはありましたが、初戦としてはまとまっていましたし、次に繋がる内容の競馬が出来たと思います。
中間の稽古でも跨りましたが、レースを経験して飛越が安定してきました。実戦でも稽古でもブリンカーが効くタイプなので、今回もブリンカーを着ける予定です。中山コースは初めてなので何とも言えませんが、1回使って良くなっているので期待しています」と見通しを語る。

ネオレボルーションは、前走の春麗ジャンプステークスで7着。
「前走は、東京3100メートルの大外枠という厳しい条件でしたからね。スタートも遅れてしまったので、距離ロスをしないように内へ入れるためポジションを下げましたが、そのまま競馬に参加できずに終わった感じでした」とレースを振り返る。

「前走は馬の体調が良かったので、もっと内の枠からスムーズな競馬が出来れば勝ち負けになったと思います。この中間も変わらず体調は良いですし、中山3200は東京3100と比べて枠順の差がないので今回は違うレースが出来ると思います」と巻き返しを狙う。