プリティウィッチが5馬身差の圧勝…中山新馬

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13年3月2日(土)、2回中山3日目6Rでサラ系3歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の1番人気・プリティウイッチが優勝。勝ちタイムは1.13.5(重)。

2着には5馬身差で6番人気・キタサンミカヅキ(牡3、美浦・古賀史厩舎)、3着には12番人気・ウシュマル(牡3、美浦・松山将厩舎)が続いて入線した。

勝ったプリティウイッチは母スコールイ、半兄にセイコーアカデミーなどがいる厩舎縁の血統。兄姉に続き、産駒6頭目のJRA勝ち上がりとなった。馬主は平賀 久枝氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「かわいい魔女」。

1着 プリティウイッチ(柴田善騎手)
「稽古で良い感触でしたし、ここでは力が違いましたね」

2着 キタサンミカヅキ(武士沢騎手)
「スタートは許容範囲です。攻めをしっかり積んできているので、追い出してからもしっかり伸びてくれました。まだ能力だけで走っている感じなので、競馬を覚えてきてくれれば楽しみです」

3着 ウシュマル(津村騎手)
「聞いていた通りゲートの出はもうひとつでしたが、稽古で見せるような幼さを出さずに走ってくれました。叩いて変わりそうですし、乾いて時計がかかる馬場なら更に良さそうです」

4着 ブラックジュエル(北村宏騎手)
「まだ少し華奢ですが、前に取りついて競馬をすることが出来たのは良かったと思います。真面目な性格ですし、体が増えてくれば更にやれると思います」

5着 ビナクイーン(戸崎騎手)
「良い感じで行けましたが、左に張るようなところがあるので、そこが修正されてくれば更に進みやすくなると思います。まだ変わってくると思います」

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プリティウイッチ
(牝3、美浦・鈴木康厩舎)
父:クロフネ
母:スコールイ
母父:Seeking the Gold


撮影:武田明彦

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