3年振りの勝ち星を挙げた梶騎手など≪中山1~2・4~5R≫レース後のコメント(3/3)

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13年3月3日(日)、2回中山4日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の2番人気・ロンギングエース(牡3、美浦・勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.4(稍)。

2着には1/2馬身差で4番人気・トキメキボーイ(牡3、美浦・佐藤厩舎)、3着には12番人気・リヴァロ(牝3、美浦・田中厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたバーディーイーグルは5着に敗れた。

1着 ロンギングエース(石橋脩騎手)
「苦しい競馬ではありましたが、最後にぐっと伸びてくれましたよ。だいぶ集中力が出てきましたね。まだまだ奥がありそうです」

3着 リヴァロ(村田騎手)
「これまでは出負けし、途中から押して上がっていくかたち。まだゲートに課題が残るなかでも、きょうはうまく出てくれた。力はあるし、同じような競馬ができればチャンスがある」

4着 バンクシー(吉田豊騎手)
「もう少し。いいところで内に入れたが、じわっとした反応だった。この条件は合うし、流れひとつだよ」

5着 バーディーイーグル(内田博騎手)
「1800mは合うと思う。きょうは休み明け。実戦を積んでいけば変わるよ」

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2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の5番人気・セトノブロッサム(牝3、美浦・田島厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.7(稍)。

2着には1/2馬身差で4番人気・キャストロメファ(牝3、美浦・松永厩舎)、3着には1番人気・アポロレジーナ(牝3、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。

1着 アップルハウス(戸崎騎手)
「金曜に調教で跨り、気がいい馬だと感じていました。好スタートを切れ、思ったよりも前へ行けましたが、道中はリズムを崩さないように専念。2着馬に迫られても、まだ余裕がありましたよ。初ダートで勝てたわけですが、芝での可能性も残されています。今後が楽しみですね」

2着 キャストロメファ(蛯名騎手)
「交わせそうな手応えだったけど、まだ勝ち馬は遊んでいた。もうひと伸びされてしまったよ」

3着 アポロレジーナ(北村宏騎手)
「スタートの芝では促さないと行けなかった。無理したぶん、直線でも外に並ぶところまでいかなかった。もう少し距離があったほうがいいのかな」

5着 デンコウアローズ(小島騎手)
「ゲートで集中せず、扉が開いても反応しないんです。あれだけの脚を使えるのですから、一緒に出れれば勝ち負けになる。チークピーシーズも利いています。しっかり練習させますよ」

8着 ナスノクロス(内田博騎手)
「スタートが良くないし、ずっと外へ逃げていた。コーナーを回れなかったからね。左回りのほうがいい」

11着 フレンドラッシュ(田中勝騎手)
「ダッシュが付かなかった。現状では1200mだと忙しいね。徐々に良くなるよ」

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4Rで障害4歳上オープン(障3200m)が行なわれ、植野 貴也騎手騎乗の7番人気・サンレイデューク(牡5、栗東・高橋厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:35.8(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ハクサン(牡7、美浦・浅野厩舎)、3着には5番人気・セイエイ(牡5、美浦・小桧山厩舎)が続いて入線した。

1着 サンレイデューク(植野騎手)
「前走は他馬にぶつけられ、リズムを崩したのが敗因。終いがいいのはわかっていましたので、道中はこの馬のペースで運びました。最後はきっちり捕らえることができましたよ。とても乗りやすい馬です」

2着 ハクサン(石神騎手)
「ぴったりマークされ、厳しい展開。先行勢は振り切っていますし、強い内容です。きょうのところは仕方がないですね」

4着 ネオレボルーション(五十嵐騎手)
「まだ少しムキになる面があるとはいっても、真面目に走ってくれました。スムーズな競馬ができたのは収穫ですし、この馬自身の力は出せたと思いますよ」

6着 ヒカルアカツキ(山本騎手)
「勝ち馬と同じくらいのポジション。流れに乗れたと思います。ただ、集中できず、肝心なところで下がってしまいました」

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5Rでサラ系3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、梶 晃啓騎手騎乗の10番人気・アルファアリア(牝3、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.8(良)。

2着にはクビ差で5番人気・シンクロニシティ(牝3、美浦・武藤厩舎)、3着には2番人気・ドラゴントーク(牝3、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたトゥルヴァーユは9着に敗れた。

1着 アルファアリア(梶騎手)
「久々の勝利。本当にうれしいです。この馬で3回目のチャンスを与えてもらえ、今度こそはと期するものがありましたよ。オーナーや先生からは、『あわてないで乗れば、きっと最後に伸びるから』と激励されていました。そのとおり、手応え良く進め、よくがんばってくれましたね。中山のほうがいい馬ですし、小回りの福島あたりなら、もっと走れそうですよ」

4着 ナイトブルーミング(松岡騎手)
「先頭に立ちたがらないところはあるけど、だんだん常識にかかってきた。この調子なら勝利が見えくる」

6着 スワンソング(田辺騎手)
「初めての距離にも対応。感触は上々でした。次につながると思います」

7着 ゴールデンファレノ(柴田善騎手)
「じりじりとした伸びだったが、内容は悪くない。体が増えてくれれば、走りも良くなってくるよ」

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