【フィリーズレビュー】サンブルエミューズ「脚質的に合う」

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6日、日曜阪神11レース・フィリーズレビュー(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、フェアリーステークス3着のサンブルエミューズ(牝3、美浦・加藤征厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.5-53.5-39.3-12.8をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「前走は、道中で気持ちが入り過ぎてしまって、折り合いがどうかというペースになった分仕掛けが早くなりましたね。最後1頭になったときにソラを使ってしまい、交わされてしまいました。レース後はノーザンファーム天栄に放牧に出て、3週前に帰厩しました。
1週前追い切りは、併せ馬で終いまでしっかり負荷をかけたので、今日は気持ちが入り過ぎないように、単走で終いだけそれなりに伸ばすようにしました。気分良さそうに走っていたので、状態は良いと思います。
前回阪神で使ったときは、初めての長距離輸送を考慮して、早めに栗東へ移動して滞在させましたが、今回は輸送にも慣れているので直前輸送で移動します。阪神マイルの外回りコースよりも、1400の内回りコースの方が脚質的にも合うと思います。馬の気持ちに逆らわず、流れに乗ってレースをしてほしいですね。レース後は栗東に滞在して調整を進める予定です」