【阪神大賞典 1週前】ゴールドシップ52秒9!「コレで戦闘モードに」

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次週3月17日(日)に行われる阪神大賞典(G2)を予定している有馬記念+クラシック2冠を制したゴールドシップ。

今年初戦となる復帰戦を次週に控えた6日(水)、坂路で追い切られると4F:52.9-39.0-26.1-13.6秒でフィニッシュ。美浦から駆けつけた鞍上の内田騎手も、終始、余裕の手応えで僚馬のジャスタウェイに0.6秒先着してみせた。

「十分でしょ。動き自体を見ればね。今日はコレで戦闘モードに入れていこうという魂胆だったんですよ。また、思惑通りの攻め馬になったしね。やっぱり、叩かれてスイッチが入ってきたと思うから」と追い切りを見守った須貝尚介調教師も納得。

この中間、早めの時計をマークしたのはこれが2本目だが、重賞ウィナーを相手にして、流石と言わんばかりの手応え。海外遠征も噂される中、国内に専念して、更なる基盤を築こうとする今春。G1の前哨戦といえど、実力の違いをみせつけてくれそうだ。

なお、競馬ラボでは須貝尚介調教師の「オリジナルインタビュー」を10日(日)より公開予定。こちらもご期待いただきたい。

坂路で併せるゴールドシップ(右)