明け7歳馬ムクドクが連勝でオープン特別初勝利…東風S

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13年3月10日(日)、2回中山6日目10Rで東風ステークス(芝1600m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の11番人気・ムクドクが優勝。勝ちタイムは1.32.7(良)。

2着にはクビ差で14番人気・ゼロス(牡4、栗東・領家厩舎)、3着には9番人気・ヒットジャポット(牡6、栗東・領家厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたメジャーアスリートは7着に敗れている。

勝ったムクドクは前走で準オープンを勝ち上がったばかり。明け7歳にして本格化を迎えたということか、連勝で見事オープン特別初勝利をマークした。馬主は平井 龍司氏、生産者は白老の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「無功徳(達磨大師)。見返りを期待した行為では功徳は得られない」。


1着 ムクドク(田辺騎手)
「道中は折り合いに苦労せず、ペースを守れましたし、最後はいい脚。初めて乗るので過去との比較はできませんが、走る馬ですよ。」

2着 ゼロス(村田騎手)
「返し馬でも状態の良さが伝わってきた。悔しいけど、きつい競馬をよくがんばったし、久々でこれだけやれれば」

6着 ネオヴァンドーム(北村宏騎手)
「もう少し。最後に内に開き、いい脚を使っている」

7着 メジャーアスリート(蛯名騎手)
「行き場がなかったんだ。うまくさばけなかったよ」

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ムクドク
(セ7、美浦・加藤征厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:フリーダムトレイル
母父:Boston Harbor
通算成績:21戦5勝

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