【日経賞】今後は両睨みのフェノーメノ「落ち着きが出てきた」

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20日、土曜中山11レース・日経賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ジャパンカップ5着のフェノーメノ(牡4、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.4-68.3-53.8-39.1-12.4をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「先週の1週前追い切りで、ジョッキーに乗ってもらって速いところをやっているので、今日は調整程度でした。終いの感じも、1週前追い切りのときより良かったです。休み明けですが、それほど間隔が開いているわけではありませんし問題ありません。ここにきて精神的に大人びてきて、落ち着きが出てきました。
以前は、1頭になると寂しがってキョロキョロしたりする子供っぽさがありましたけど、それも無くなってきましたし、追い切りでもヨレる面が無くなってきました。ここを使ったあとの予定は、レース後の馬の様子を見てオーナーサイドと相談してから決めていきますが、現在は香港と天皇賞春の両にらみという状況です」