【NZトロフィー】マイネルホウオウ「トライアルに回る以上は…」

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3日、土曜中山11レース・ニュージーランドトロフィー(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、スプリングステークス3着のマイネルホウオウ(牡3、美浦・畠山吉厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F64.2-50.6-37.7-12.4をマークした。

【畠山吉宏調教師のコメント】
「前走は、これまで1800を走ったなかで一番上手に走れたと思います。皐月賞の権利を取ったので、ここと皐月賞とどちらに進むか迷いましたが、実績の出ている条件ですし、中2週で体調も問題ないので、こちらに出走することにしました。
今日の追い切りは、スプリングステークス前の追い切りとほぼ同じく、前の古馬を見ながら、直線で併せて伸ばす形でやりました。並んでからもスーッと伸びましたし、良い状態で調教をこなせていると思います。前走の前は2ヶ月ですけど短期放牧に出ていましたし、1回使っての上積みは間違いなくあると思います。
これまで極端に悪い馬場は経験していませんが、良馬場でも少し荒れた馬場でもこなしていますし、問題はないと思います。前走で折り合っていたことで作戦の幅も広がると思いますし、皐月賞ではなくトライアルに回る以上は良い結果を出したいですね」