【桜花賞】関東馬アユサンが差し切り!兄弟対決をクリスチャンが制す!

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13年4月7日(日)、2回阪神6日目11Rで第73回 桜花賞(GⅠ)(芝1600m)が行なわれ、C.デムーロ騎手騎乗の7番人気・アユサンが優勝。勝ちタイムは1:35.0(良)。

2着にはクビ差で2番人気・レッドオーヴァル(牝3、栗東・安田厩舎)、3着には14番人気・プリンセスジャック(牝3、栗東・加用厩舎)が続いて入線し、デムーロ兄弟のワンツーフィニッシュとなった。
1番人気に支持されたクロフネサプライズは直線入り口ではハナをきったが、追い比べで破れ、4着に留まっている。

勝ったアユサンは勝ち星こそ、新馬戦の1勝のみだったが、昨年のアルテミスSで2着、前走のチューリップ賞でも3着に入り、優先出走権を獲得。ここ3戦は丸山元気騎手が手綱をとり、栗東での追い切りも2週にわたって、同騎手が手ほどきをしていたが、土曜の福島競馬で落馬骨折。急遽、乗り替わりとなったチャンスをクリスチャン・デムーロ騎手がチャンスを掴んだ。
馬主は星野 壽市氏、生産者は日高の下河辺牧場。馬名の意味由来は「人名より+呼称」。

管理する手塚貴久調教師は2年振りG1勝ちで、騎乗していたクリスチャン・デムーロ騎手はこれがG1初勝利。関東馬の桜花賞勝ちは2010年のアパパネ以来、3年振りだった。

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アユサン
(牝3、美浦・手塚厩舎)
父:ディープインパクト
母:バイザキャット
母父:Storm Cat
通算成績:5戦2勝




撮影:高橋章夫

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