【福島牝馬S】アカンサス課題は折り合い「上手く溜められれば…」

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17日、土曜福島11レース・福島牝馬ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山牝馬ステークス8着のアカンサス(牝5、美浦・畠山吉厩舎)は、柴山雄一騎手を背に坂路コースで追われ、4F50.9-37.1-24.0-12.1をマークした。

【白崎助手のコメント】
「今週の追い切りで、柴山騎手に感触を確かめてもらいましたが、良い馬だと言ってくれました。坂路で時計も出ていますし、状態は悪くないと思います。道中で力むところがあるので、あとは折り合いがつくかどうかだけです。上手く溜められれば、終いは切れますからね。ある程度流れてくれれば、折り合いをつけやすいと思います」

前走、愛知杯7着のマイネオーチャード(牝5、美浦・畠山吉厩舎)は、柴田大知騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.9-38.5-24.9-12.3をマークした。

【結城助手のコメント】
「元々レースを使いながら良くなってくるタイプなので、追い切りを重ねるごとに良くなってきています。休み明けですが、牧場でも乗り込んできていましたし、仕上がりは悪くないですよ。終いの脚を生かせるような展開になれば、福島1800でもやれると思います」