13年4月21日(日)、3回京都2日目11Rで第44回読売マイラーズカップ(ＧⅡ)(芝1600m)が行なわれ、浜中 俊騎手騎乗の5番人気･グランプリボスが優勝。勝ちタイムは1.32.6(良)。

2着には1/2馬身差で8番人気･サンレイレーザー（牡4、栗東・高橋忠厩舎）、3着には3番人気･ダノンシャーク（牡5、栗東・大久龍厩舎）が続いて入線。1番人気に支持されたカレンブラックヒルは4着に敗れている。

勝ったグランプリボスはこれが通算6勝目。2歳時から毎年重賞を制しているが、今年は初戦で早速、重賞勝ち。まだまだ活躍に期待できそうだ。なお、休み明けでの勝利は今回が初めてのこととなる。馬主は株式会社 グランプリ、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名＋ボス」。

カレンブラックヒルに騎乗していた秋山真一郎騎手のコメント
「今日は斤量の58キロも応えました。58キロ自体は問題ないですが、他の馬と比較すると最後の最後できいてきますから。それでも良く走っているし、状態も天皇賞のデキにはなかったので次が楽しみです。今度は、同斤量で戦えますからね。今日もゴール前の60mくらいまでは勝ったと思ったんですが、最後で止まってしまいました。その分、負けましたが、良く頑張っていますよ」

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グランプリボス
(牡5、栗東･矢作厩舎)
父：サクラバクシンオー
母：ロージーミスト
母父：サンデーサイレンス
通算成績：20戦6勝
その他の重賞勝利：
11年ＮＨＫマイルカップ(G1)
10年朝日フューチュリティ(G1)
12年毎日放送賞スワンＳ(G2)
10年京王杯２歳ステークス(G2)




撮影：高橋章夫

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