【ヴィクトリアM】G1馬レインボーダリア、マイルでも好感触

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8日、日曜東京11レース・ヴィクトリアマイル(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、マイラーズカップ7着のレインボーダリア(牝6、美浦・二ノ宮厩舎)は、柴田善臣騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.8-51.3-37.4-12.1をマークした。

【二ノ宮敬宇調教師のコメント】
「去年のエリザベス女王杯後は、牧場でゆっくりさせました。年明け初戦は、斤量や距離のことを熟慮してマイラーズカップを使いましたけど、2000以上のレースと流れが違うマイルでもよく伸びていますし、試走としては非常に良い内容だったと思います。寒い時期は、冬毛が伸びてオープン馬らしくない体でしたが、先週あたりから冬毛も抜け出して筋肉も付いてきているので、今週はオープン馬らしい体で出走できると思います。
先週の1週前追い切りは単走でサーッとやりましたが、中間もカイバを食べていますし、体に悪いところもないので、今週は良い時計を出しました。ジョッキーには、馬の状態を見ながら追ってほしいと伝えましたが、ちょっと追っただけでも感触は良かったようです。
ここまで予定通りにきていますし、前走よりも状態は確実に良くなっていると思います。レースに関してはジョッキーもイメージしているでしょうし、あとは少し話せば大丈夫だと思います。雨が降っても大丈夫ですし、広いコースでフェアなレースをして勝負付けをしてほしいと思います」