【オークス】ユタカは距離に不安も…「思い切った競馬を」

【秋華賞2024】負けられない戦いのカギは末脚性能！牝馬三冠最終戦をジャッジ！

提供：重賞トレンドジャッジ

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19日(日)に行われるオークス(G1)に出走予定のクロフネサプライズ(牝3、栗東・田所秀厩舎)に騎乗する武豊騎手の一問一答は以下の通り(※15日(水)、最終追い切り後)。

－：まず、前走の桜花賞から簡単に振り返ってお話し頂けますでしょうか？

武豊騎手：前半から馬が少し力んで走っていたので、直線で先頭には立ったんですけどね。もう最後残り200で力尽きましたね。

－：4コーナー先頭というのはイメージにあったんでしょうか？

豊：もちろん。4角で、というわけではなかったんですけど、本当は楽に先手取れれば一番良かったんですけどね。

－：そのあとはしばらく間が空いていて、1週前調教にも乗られましたよね。その時の感じは桜花賞前と比べてどんな様子だったでしょうか？

豊：桜花賞前の調教は乗ってなかったんですけど、調教はいつも割と走る馬なんで、いい動きでしたけれど、ちょっと元気が良すぎるというか、いつもなんですけど、ちょっと引っ掛かるところがあるんで、その辺は気にはなりますけどね。

－：そして、それから1週間。今日は6時に坂路で調教が行われました。今日の動きなんですが、いかがでしょうか？

豊：動きというか、状態自体はいいと思いますけれども、今日もやっぱりかなり行きたがるというか、ちょっとムキになって走りますね。

－：その辺の性格的には、桜花賞前、チューリップ賞とかと比べてもそんなに変化はないんでしょうか？

豊：そうですね。特に大きく変わった感じはないと思いますけれども。

－：そうすると今度は東京2400mのオークス、長丁場なんですよね。その辺がどうかというところでファンも色々考えてしまいます。武さんからお考えになっていかがでしょうか？

豊：距離は正直、長いと思いますし、でもまあ、オークスですからね。トライするという感じですけれども、まあ今度は無理に抑えこまずに馬が行きたがるようなら行かせようと思っていますし、理想は単騎逃げかなと思っていますけども。

－：これまでも逃げて勝ったレースもありますし、控えてもいいということもあります。両方できる馬ですよね？

豊：まあ逃げた2回は2回とも勝ってるんで、逃げられたらベストかなと思っています。

－：武さんにとってオークスとはどんなレースなんでしょうか？

豊：難しいですよね。やはり各馬初距離ですし、まだ展開もなかなか予想しづらいですからね。非常にレース前からは組み立てにくいレースかなと思っていますけれどもね。

－：この時期の若い牝馬ですしね。

豊：そうですね。はい。

－：それでは、桜花賞は惜しい競馬でした。今度はオークス。そのオークスに向けての意気込みを一言お願いします。

豊：桜花賞は人気に応えられなく残念だったんですけれど、逆に今回はあまり人気にならないと思うんで(笑)、思い切って乗りたいなと思っています。