桜花賞馬アユサンは4着、丸山元気「悔しい」

トピックス

怪我により桜花賞の騎乗機会をフイにしたアユサンとの再コンビで挑んだ丸山元気騎手。4着に敗れたレース後、こう振り返った。
「勝てなくて悔しいです。でも、この馬の競馬はできました。テンションが少し高かったのですが、折り合いは付き、ポジションも思い描いたとおり。最後に離されたあたりは、距離なのかもしれません。上手く乗っても勝てなかったことは悔しいです」

レースは勝ち馬と近いポジションで進めながら、最後は伸び負けしているのだから、自身は申し分のないエスコート。
それでも、目にも熱いものを溢れさせながら、何度も口にした「悔しい」という言葉。それだけに自身の手に戻ってきた、このチャンスに期するモノはあったのだろう。

「次の目標に向け、またがんばっていきたいです」
手にすることのできなかったG1ジョッキーの称号。悔しさを胸に若武者は秋華賞でのリベンジを誓っていた。