【ダービー】ヒラボク蛯名は慎重「あと時計2つくらいは詰めないと」

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22日、日曜東京10レース・日本ダービー(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、青葉賞1着のヒラボクディープ(牡3、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.8-67.5-53.4-39.8-12.9をマークした。

【蛯名正義騎手のコメント】
「前走は非常に上手な競馬が出来たと思います。自分の力を出し切れましたし、ダービーと同じ条件を経験出来たことが良かったと思っています。

今日の追い切りを併せた横で見ていて、極端に大きく変わったとは思いませんが、前走と同じくらいの状態できたのではと思っています。

皐月賞組は非常に強いので、自分たちはチャレンジャーですからね。前走は権利を取るために目一杯の競馬をしているので、そこからあと時計2つくらいは詰めないと、有力どころと良い勝負をするのは厳しいと思います。ただ、東京が得意ということで、皐月賞をパスしてゆったり乗ってきている強みはあると思っています。

元気が良い馬なので、今はまず返し馬を無事に終えるということを考えています。元気の良さを上手く競馬に生かしてくれれば、と思っています。ダービーに出られるのはその年に生まれた何千頭のうちの18頭だけですし、参戦できることを嬉しく思います。楽しんで乗れればと思います」