【安田記念】仕切り直しのゴスペル「1600で新たなチャレンジを」

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30日、日曜東京11レース・安田記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、高松宮記念4着のサクラゴスペル(牡5、美浦・尾関厩舎)は、横山典弘騎手を背にPコースで追われ、7F:76.1-61.9-49.8-37.8-13.1をマークした。

【尾関知人調教師のコメント】
「前走からひと息入りましたが、厩舎に戻ってきてからも元気一杯ですし、休み明けでも文句のない状態でレースに向かえると思っています。久し振りのマイル戦なので、普段の速いところではない調教では、長めの距離を組み込んでやってきました。強風が好きではない馬で、今日はゴスペルが馬場入りする時間帯だけ風が強かったこともあって、気が入っていたようですが、何とかおさまっていたかなと思います。
今日の追い切りは予定より速くなったところはありましたが、木曜追いをしたことを含めて攻めの姿勢でいけたのは良いのではと思いますし、この後しっかりケアをしてレースに向かいたいと思います。
1400の準オープンを勝ったときに、これまで一緒に馬を作り上げてきた横山典弘騎手が『1200を使ったからといって、1600で乗れなくなるわけではない』と言ってくれたので、オープンに上がってからは1200を使ってきました。高松宮記念では大きな壁がありましたが、また1600で新たなチャレンジをしていこうという気持ちです。今後に向けて、どちらの距離でも走れれば理想的ですし、楽しみにしています」

29日撮影のサクラゴスペル