【鳴尾記念】またユタカ!トウケイヘイローが初距離でも逃げ切り

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13年6月1日(土)、3回阪神1日目11Rで第66回 鳴尾記念(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の6番人気・トウケイヘイローが優勝。勝ちタイムは1:58.9(良)。

2着には11/4馬身差で7番人気・エクスペディション(牡6、栗東・石坂厩舎)、3着には3番人気・ダノンバラード(牡5、栗東・池江厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたパッションダンスは0着に敗れた。

勝ったトウケイヘイローはこれまでに14戦して出走経験の中ではマイルが最長距離。2走前にはダービー卿チャレンジトロフィーを制し、安田記念にも登録していた存在。 その安田記念で除外、適性外と思われた鳴尾記念に矛先を向けるも、周囲を驚かせる逃げ切り勝ちとなった。

同馬はおばに交流重賞でも好走歴のある地方馬・クインオブクインがいる血統。馬主は木村 信彦氏、生産者は浦河の中村 和夫氏。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

騎乗していた武豊騎手はトウケイヘイローと一昨年の9月以来のコンビだったが、先週のダービーに続いての重賞連勝となった。

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トウケイヘイロー
(牡4、栗東・清水久厩舎)
父:ゴールドヘイロー
母:ダンスクィーン
母父:ミルジヨージ
通算成績:15戦6勝
その他の重賞勝利:
13年ダービー卿チャレンジ(G3)




撮影:高橋章夫

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