伏兵ダンツキャノンが逃げ切り!クールは6着…阪神新馬

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13年6月9日(日)、3回阪神4日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、藤田 伸二騎手騎乗の7番人気・ダンツキャノンが優勝。勝ちタイムは1:24.7(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・ルイカズマ(牡2、栗東・西浦厩舎)、3着には2番人気・ケイティーズスター(牝2、栗東・角田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたG1馬ファレノプシスの子・クールオープニングは6着に敗れた。

ダンツキャノンが好スタートからハナを切ると、マイネルディアベル、ルイカズマがその外に併走。人気のクールオープニングはインの5番手に待機。一度、隊列が固まってから、大きな動きがないまま直線に向くと、横一列にスパート。
しかし、道中、スローに落とし込んだダンツキャノンが後続を引き離し、逃げ切りに成功。3番手を追走のルイカズマがなだれこむように2着。人気のクールオープニングは直線でいったんはスペースがみつからないシーンもあって、最後に脚を伸ばしたが、6着まで。

勝ったダンツキャノンはおばに09年の阪神JFで3着などの実績を持つ現役馬・ベストクルーズがいる血統で、昨年の北海道セレクションセールにおいて、840万円で取引されていた。 馬主は山元 哲二氏、生産者は新ひだかのカントリー牧場。馬名の意味由来は「冠名+大砲」。

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ダンツキャノン
(牡2、栗東・谷厩舎)
父:タニノギムレット
母:アイコチャン
母父:ピルサドスキー





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