【宝塚記念】二ノ宮師ナイトに「時計の掛かる馬場に…」

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19日、日曜阪神11レース・宝塚記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、安田記念12着のナカヤマナイト(牡5、美浦・二ノ宮厩舎)は、柴田善臣騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.5-51.2-37.8-13.1をマークした。

【二ノ宮敬宇調教師のコメント】
「前走は時計が速い馬場で、この馬には可哀想でしたね。結果に対しては悲観していません。レース後は少し疲労が残りますけど、以前に比べて回復力が良くなっていますし、今は力を発揮できる状態です。真面目な馬で調教も一生懸命走るので、オーバーワークにならないように気をつけて調整をしています。
前走から中2週で体も内臓も出来ているので、今日は単走でコンディションを整える程度の内容でした。追い切り後に柴田善臣騎手と話しましたが、力を抜いてリラックスした走りだったということですし、予定通りの調教が出来ました。
これまでいろんな経験をしてきて、様々な競馬場へ行っているので、長距離輸送も問題ありません。東京でも勝っていますが、右回りでの成績が良いので期待しています。前走よりも時計がかかる馬場になってくれればと思っています。挑戦者の立場なので、馬も人もリラックスしていけば力を出せると思います。自然体で良いレースをしてほしいですね」