【宝塚記念】3枠5番 シルポート「長距離のメニューを組んで来た」

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2013年6月23日(日)、3回阪神8日目に行われる第54回 宝塚記念(G1)(3歳上 国際 指定) 定量 芝2200m)の枠順確定後の各陣営のコメントは以下のとおり。

1枠1番 ヒットザターゲット(清生調教助手)
「内から差す競馬が得意なので、この枠は良かったです。ラチ沿いをロスなく運んでどこまで差せるか?おそらく出たなりの流れで走るでしょうから、中団か少し後ろ目かもしれませんね。
予報だと天気は回復しそうです。だとしたら内から乾くでしょうから、馬場の利を生かして少しでも上位を目指したいです」

2枠2番 タニノエポレット(村山調教師)
「このところ着順は良くありませんが決して状態が悪いわけではわりません。不利があったり、スムーズさを欠いたりしていたからです。強敵相手になりますが、少頭数の競馬はエポレットには歓迎材料。できるだけスムーズに走って欲しいです。
上手く走れたら33秒台の脚も使えますし、馬場が悪くても苦にするタイプではありません。前走と同じくらいの体重で出走できそうです」

3枠5番 シルポート(西園調教師)
「熱狂的なファンがいる馬だからね~。10馬身くらい離して逃げる競馬を期待されても困るよ(笑)。それじゃ終いの脚を無くすから。今回は『ジワッと逃げる!』。中山記念やマイルCSみたいにジワッと行かせて、他の馬の脚音が聞こえなくなったら、スッと抑える競馬が理想やね。
宝塚記念は1ヶ月前から想定していたレースなので、長距離仕様の調教メニューを組んできました。坂路を通常は一本でしたが、ここに向けて二本乗って長く息を使うトレーニングをしてきたんです。タフな馬で疲れは全くない。あとは後ろから来る馬がどういう出方をしてくるか?それだけです」