【ラジオNIKKEI賞】ガイヤースヴェルト陣営は距離、斤量も自信

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26日、日曜福島11レース・ラジオNIKKEI賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、NHKマイルカップ5着のガイヤースヴェルト(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.3-65.7-52.0-37.4-12.7をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「前走は、先行して流れに巻き込まれるようなレースになってしまいました。もう少し抑えていってほしかったですけど、先々に繋がる内容の競馬だったと思います。レース後はノーザンファーム天栄に短期放牧に出ていました。帰厩後、ジャパンダートダービーを目標に考えていましたが、下調べの段階で賞金的に出走が難しそうなことが分かったので、このレースを念頭に置いて調整を進めてきました。
1週前にビシッとやっているので、今日は調整程度でしたが、内田騎手も調子が良いと言ってくれましたし、仕上がりは良いと思います。距離は2000までこなせると思っていますし、まして今回は小回りの1800なので距離は心配していません。馬格があるので斤量も苦にしません。開幕週の馬場ですし、スピードを生かして前で競馬をしてほしいと思っています」

【内田博幸騎手のコメント】
「今日の追い切りは、直線に入っても先行した馬の後ろにいてほしいという指示でした。最後は様子を見ながら併せる形にしましたけど、これくらい動ければ十分です。肉体的にまだまだ完成していませんが、スピードがあるので、それで補っているんだろうと思います。体がしっかりしてくれば、自在性が広がってくると思います。今回は、スピードを生かす競馬が出来れば一番良いと思っています」