サムライハート産駒のフラワーハートが押し切る…福島新馬

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13年6月29日(土)、2回福島1日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1000m)が行なわれ、江田 照男騎手騎乗の3番人気・フラワーハートが優勝。勝ちタイムは0:57.8(良)。

2着にはハナ差で4番人気・エタニティタイム(牝2、美浦・黒岩厩舎)、3着には2番人気・クラウンデュナミス(牝2、美浦・小野厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたジャリーヴは7着に敗れた。

レースはミスリバティーがハナ、そこへフラワーハート、クラウンデュナミス、エタニティタイムが先行。単勝2.0倍の1番人気ジャリーヴは外目4番手付近に待機し、6頭ほどが一団で先頭集団を形成。 4角を回ったところで、フラワーハートが進出すると、エタニティタイムも追撃。ジャリーヴが直線半ばで手応えがなくなる中、2頭の一騎打ちに。最後はフラワーハートがハナ差しのいでデビュー勝ちを決めた。

勝ったフラワーハートの馬主は花垣 春男氏、生産者は新冠の松浦牧場。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

1着 フラワーハート(江田照騎手)
「1000メートルでしたが、先行馬の後ろで流れに乗れました。追い出してからの反応も良かったです。最後は詰め寄られましたけど、よく凌いでくれました。もう少し距離があった方が良さそうです」

2着 エタニティタイム(田辺騎手)
「スタートの出は速くありませんでしたが、最後は頑張ってよく伸びてくれました。気の良いタイプの馬ですよ」

3着 クラウンデュナミス(松岡騎手)
「イレ込むところもありませんし、センスの良い走りをする馬です。これからグングンと良くなってきそうな感じがしますし、楽しみな馬です」

4着 ガーネットアイ(嘉藤騎手)
「あまりゲートは出ませんでしたが、その後はモマれない位置で上手に走ってくれました。反応も良いですし、次も楽しみです」

5着 カプチーノ(石橋脩騎手)
「出脚が思ったほどつかず、前半は無理せず進めました。それでも離されずに、ある程度の位置でついていけましたし、初戦としては十分な内容でした。もう少し距離があっても良さそうです」

7着 ジャリーヴ(戸崎圭騎手)
「道中は周りの馬を気にするところを見せて、外に張るような感じの走りでした。最後は伸びるかという感じもしましたが、そのままでした。今日は初戦ですし、次に期待します」

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フラワーハート
(牝2、美浦・本間厩舎)
父:サムライハート
母:フェアリーバニヤン
母父:Honour and Glory



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