●13年7月6日(土)、2回福島3日目1Rでサラ系2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、嘉藤 貴行騎手騎乗の5番人気･テルミドール(牝2、美浦･奥平厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.9(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気･ベルプラージュ(牝2、美浦・尾形厩舎)、3着には3番人気･キョウエイダルク(牝2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたマイネパシオーネは14着に敗れた。

1着 テルミドール(嘉藤騎手)
｢スタートの上手な馬です。東京コースでもあれだけ粘っていましたし、ローカルコースに替わった今回は楽でした。厩舎スタッフ、牧場スタッフが上手く仕上げてくれました。最後もフワフワして余裕があったので、距離はもう少し延びても大丈夫だと思います｣

2着 ベルプラージュ(吉田豊騎手)
｢スタートが上手な馬ですが、今日は横を向いているときにゲートを切られてしまいました。位置取りが悪くなりましたが、上手く捌いて外に出せました。良い脚を使っていますけど、直線の短い福島ですからね｣

3着 キョウエイダルク(内田博騎手)
｢乗りやすい馬ですし、良いスピードがあります。もう少し距離があっても良さそうです。先が楽しみですよ｣

4着 シゲルトオトウミ(石橋脩騎手)
｢初戦は終いだけの競馬という感じでしたが、今日は2戦目なので少し出していきました。上手く立ち回れましたし、良い感じで競馬を覚えていってくれそうです｣

5着 ディアキンカク(戸崎圭騎手)
｢もう少し距離があった方が良さそうです。ダートを試してみても良いかもしれません｣


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●2Rでサラ系3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の1番人気･ボンジュールココロ(牝3、美浦･天間厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.0(良)。

2着には31/2馬身差で3番人気･エターナルスター(牝3、美浦・手塚厩舎)、3着には6番人気･ショウナンカリーノ(牝3、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。

1着 ボンジュールココロ(柴田善騎手)
｢トラブルで待ち時間が長かったですけど、ドッシリ落ち着いていて良い雰囲気でした。今日はスピードが違いましたし、楽な内容でした。今日はもう少し延びても大丈夫だと思います｣

2着 エターナルスター(嶋田騎手)
｢今日は相手が強かったですね。手綱を持っているときの手応えは良いですけど、追い出すとその手応えほどの伸びがありません。能力は高い馬なんですけどね｣

3着 ショウナンカリーノ(田辺騎手)
｢初めての距離で追走に余裕がありませんでしたが、終いは良い脚を使ってくれました。体が増えていたのも良かったと思います。次もイレ込んでいなければ良いですね｣

4着 エメラルドタワー(江田照騎手)
｢トモが緩いのでスピードに乗るまで時間がかかりますけど、ジックリ行けば最後は良い脚を使ってくれますよ。大事に乗れば力を出せます｣

5着 ティリアンパープル(戸崎圭騎手)
｢この距離は少し忙しいですけど、競馬っぷりが変わってきましたし良いと思います。直線が長いコースの方が更にやれそうです｣


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●3Rでサラ系3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の5番人気･カラダドリーム(牡3、美浦･尾形厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.6(稍)。

2着には21/2馬身差で6番人気･シルバーフォンテン(牡3、美浦・戸田厩舎)、3着には3番人気･ゴールドボンド(牡3、美浦・加藤厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたワイピオバレーは6着に敗れた。

1着 カラダドリーム(田辺騎手)
｢東京ではハナに立つまで大変ですけど、そういう意味で楽にハナに立てる福島まで待ちました。今日は落ち着きがありましたし、前走よりも折り合いがついて力を出せました。気性面でムラなところがあるので、今後は精神面が成長してきてくれると良いですね｣

2着 シルバーフォンテン(吉田豊騎手)
｢スタートが遅いかもしれないと聞いていましたがポンと出れましたし、内枠を生かしてロスなく運べました。上手に競馬を出来ましたし、良い内容でした｣

3着 ゴールドボンド(嘉藤騎手)
｢競馬が上手ですね。初めて砂を被りましたが問題ありませんでした。今日は勝ち馬に上手く乗られましたが、安定して走ってくれますし、そのうちチャンスが来ると思います｣

4着 フレーミングトーチ(田中勝騎手)
｢上手く走っていますし、キャリアを考えれば十分な内容です。素軽さが出てくれば更に良いですね｣

5着 ラッキーチケット(北村宏騎手)
｢もうひとつ前の位置で競馬をしたいと思っているんですが…。体力的にも問題はないんですけどね｣

6着 ワイピオバレー(戸崎圭騎手)
｢出負けして後ろからになりました。途中で上がっていくときの脚は良かったですけど、外を回った分、最後は伸び切れませんでした｣


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●4Rで障害3歳上未勝利(障2750m)が行なわれ、浜野谷 憲尚騎手騎乗の1番人気･ブレイクチャンス(セ6、美浦･手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:00.6(良)。

2着には大差差で4番人気･オリオンザアルファ(牡6、美浦・小西厩舎)、3着には2番人気･プレミアムパス(牡5、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。

1着 ブレイクチャンス(浜野谷騎手)
｢ハナに行かなくてもいいかと思っていましたけど、スピードが違いましたね。今日は掴まっていただけというくらい楽な内容でした。逃げなくても競馬が出来るので、オープンでも楽しみです｣

2着 オリオンザアルファ(鈴木騎手)
｢最初の障害のときに隣の馬にぶつけられて、飛越が上手くいきませんでした。今日は全部の障害で躊躇してしまいましたね。フワッとするところがありますけど、それを出さなければ順番は回ってくると思います｣

3着 プレミアムパス(五十嵐騎手)
｢最初のコーナーをスムーズに入れて、良い形の競馬が出来ました。ただ、向正面の障害は全て踏み切りが合わなかったので、スムーズに運べていれば2着はあったと思います｣

4着 ヨドノエース(草野騎手)
｢飛越が上手な馬です。最後も脚を使っていますし、頑張っていますよ｣

5着 トーセンタイガー(小野寺騎手)
｢この馬の力は出せています。流れが向けばやれますよ｣


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