ニシノイナズマが力の違いをみせつけ快勝…福島新馬

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13年7月6日(土)、2回福島3日目5Rでサラ系2歳新馬(ダ1150m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の3番人気・ニシノイナズマが優勝。勝ちタイムは1:10.7(稍)。

ニシノイナズマはスタートはひと息も二の脚で2番手へ。それでも、行きっぷりに欠けるところがあったが、3コーナーからは力の違いをみせつけるように先頭へ。直線でミサイルらが詰め寄ったが、楽な手応え通り、押し切ってみせた。

2着には3.1/2馬身差で6番人気・ミサイル(牡2、美浦・田村厩舎)、3着には2番人気・ペガサスジュニア(牡2、美浦・大久洋厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたトゥインクリングは7着に敗れた。

勝ったニシノイナズマは近親に小倉記念勝ちのアンブラスモアらがいる血統。 馬主は西山 茂行氏、生産者は新冠の川上牧場。馬名の意味由来は「冠名+イナズマの様に走ってほしい」。

1着 ニシノイナズマ(内田博騎手)
「ハナにはこだわりませんでしたが、前で競馬をしようと思っていました。スピードがありますし、力まず上手く溜めることが出来ました。先頭に立ってからフワッとするところがありましたけど、見せムチに反応してしっかり伸びてくれました。芝でもやれそうな感じがありますし、距離が延びても大丈夫です」

2着 ミサイル(戸崎圭騎手)
「センスの良い馬ですよ。今日は勝ち馬が強かったですね。体が伸び切るような感じの走りだったので、手綱を持つ感じで乗りました。距離はもう少し延びても大丈夫だと思います」

3着 ペガサスジュニア(吉田豊騎手)
「芝の切れ目で飛んだり、砂を被って嫌がったりするところを見せましたが、初戦としてはよく頑張っていますよ」

4着 アーネストミノル(蛯名騎手)
「出来るだけ砂を被らないように乗りました。馬群の中で少し被りましたが、それでもよく頑張ってくれました。慣れていけばやれると思います」

5着 ミシェルメモリアル(嶋田騎手)
「ゲートで少し遅れましたが、二の脚が速くてあの位置に行けました。今日は外枠で外々を回る形になりましたが、内枠を引ければまた違うと思います」

7着 トゥインクリンク(北村宏騎手)
「砂を被って嫌がっていましたが、最後に押し上げてきていますし、初戦としては悪くない内容です。スタートがもうひとつだったので、もう少しついていけるようになれば更に良いですね」

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ニシノイナズマ
(牡2、美浦・松山将厩舎)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:ブロードスマイル
母父:ブライアンズタイム



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