【函館記念】2000で更に開花!トウケイヘイローが重賞2連勝!

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13年7月14日(日)、2回函館4日目11Rで第49回 函館記念(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の3番人気・トウケイヘイローが優勝。勝ちタイムは1:58.6(良)。

2着には1.3/4馬身差で7番人気・アンコイルド(牡4、栗東・矢作厩舎)、3着には8番人気・アスカクリチャン(牡6、栗東・須貝厩舎)が続いて入線した。

勝ったトウケイヘイローは今年のダービー卿CTで重賞初制覇。その後は安田記念を目標にするも、無念の除外。しかし、矛先を変えた前走の鳴尾記念で初めて2000m戦を経験すると、周囲の評価をあざ笑うような押し切り。これで重賞2連勝となった。

同馬はおばに交流重賞でも好走歴のある地方馬・クインオブクインがいる血統。馬主は木村 信彦氏、生産者は浦河の中村 和夫氏。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

【武豊騎手のコメント】
「道中上手く、仲良く走れるよう、大事に乗りました。レース前はスタートを決めようと思っていましたが、とてもいい感じで走ってくれましたね。勝ち負けは最後までわからなかったですけれど、直線も短いので押しきれるのかな、と思いました。まだ、気性的に難しい面は残っていますが、自分の形になれば走れますね。
函館で重賞に乗ること自体、久し振りですし、勝つのは初めてなので嬉しいですね。(トルコでの騎手招待競走について)世界選抜に選ばれたので、いいレースをして、週末は中京に帰ってきたいですね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

トウケイヘイロー
(牡4、栗東・清水久厩舎)
父:ゴールドヘイロー
母:ダンスクィーン
母父:ミルジヨージ
通算成績:16戦7勝
その他の重賞勝利:
13年鳴尾記念(G3)
13年ダービー卿CT(G3)






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