13年7月14日(日)、2回福島6日目11RでバーデンバーデンＣ(芝1200m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の2番人気･マイネルエテルネルが優勝。勝ちタイムは1.10.5(稍)。

2着には1/2馬身差で6番人気･ハノハノ（牡5、栗東・西園厩舎）、3着には1番人気･レオアクティブ（牡4、美浦・杉浦厩舎）が続いて入線した。

勝ったマイネルエテルネルは昨夏の小倉で新馬、小倉2歳Sを連勝、デイリー杯2歳Sでも3着に好走した実力馬。その後は低迷が続いていたが、前走の函館SSでは0.2秒差の6着に健闘。復調を示していた。馬主は株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者はアイルランドのRedpender Stud Ltd。馬名の意味由来は「冠名＋不変（仏）」。ラフィアンターフマンクラブでの募集総額は3400万円。

1着 マイネルエテルネル(柴田大騎手)
「52キロが良かったですね。この時期に調子を上げてくる馬のようで、今日も雰囲気は良かったです。コントロールしやすかったですし、いつでも弾ける手応えでした。最後はモタれましたが、よく交わしてくれました。瞬発力を生かせるこの距離は合っていますね」

2着 ハノハノ(石橋脩騎手)
「ひと雨降って、この馬場なら後ろから来る馬はいないだろうと思って主張していきました。良い感じで抜け出せましたし勝ったかと思いましたが…。凄く乗り味が良い馬です」

3着 レオアクティブ(杉浦調教師)
「この馬場状態で外を回るのは厳しかったですね。ただ最後も伸びていますし、この距離にもよく対応してくれました」

4着 ケイアイアストン(江田照騎手)
「上手く脚が溜まりましたし、最後もジワジワと脚を使っています」

5着 ラインブラッド(田中勝騎手)
「前半に置かれてしまいましたし、この距離は少し忙しいかもしれません。最後は内を突いてよく伸びています」

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マイネルエテルネル
(牡3、栗東･西園厩舎)
父：Tamayuz
母：For Evva Silca
母父：Piccolo
通算成績：9戦3勝
重賞勝利：
12年小倉２歳ステークス(G3)


撮影：武田明彦


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