2013年7月15日(祝・月)、盛岡競馬場で行われた交流重賞・農林水産大臣賞典 第17回 マーキュリーカップ(Jpn3)(1着賞金：2300万円 ダート2000m)は、福永祐一騎手騎乗の4番人気・ソリタリーキング(牡6、栗東・石坂厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03:1(重)。

2着には2番人気・シビルウォー(牡8、美浦・戸田、内田博厩舎)、3着には1番人気・グランドシチー(牡6、美浦・相沢厩舎)が入線。JRA勢が上位を独占した。

レースは大外からエーシンモアオバーがハナへ。差がなくソリタリーキングが2番手、ランフォルセ、トーセンルーチェが続く形。グランドシチー、シビルウォーは並ぶようにその後ろ。
3コーナーに差し掛かるころは、JRA勢5頭がひと固まりで先頭集団を形成。4コーナーでは各馬がスパートする中、手応えで勝るソリタリーキングが先頭へ踊り出ると、5頭のマッチレースをしぶとく制し、久々の重賞勝ちを挙げた。

ソリタリーキングはダートで一時代を築いたヴァーミリアン、同じくダートで重賞を制したサカラート、キングスエンブレムの弟。昨年に重賞を連勝していたが、これが7戦振りの勝ち星となった。
馬主はサンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は｢孤高の王様｣。

ソリタリーキング
(牡6、栗東･石坂厩舎)
父：キングカメハメハ
母：スカーレットレディ
母父：サンデーサイレンス
通算成績：26戦9勝




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