フレデフォートがゴール前強襲で差し切り勝ち…白河特別

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13年7月20日(土)、2回福島7日目11Rで白河特別(芝1200m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の8番人気・フレデフォートが優勝。勝ちタイムは1:09.2(良)。

2着にはクビ差で6番人気・ケイアイエレガント(牝4、美浦・尾形厩舎)、3着には5番人気・ダノンエレガント(牝4、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたツインクルスターは5着に敗れた。

勝ったフレデフォートは近5戦でも、4度で掲示板を確保しているように安定した成績を残していたが、差し切りが決まって、これで13戦振りの勝ち星。 馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者はオーストラリアのBarree Stud。馬名の意味由来は「南アフリカ共和国にある世界最古の隕石跡フレデフォート・ドームより」。

1着 フレデフォート(柴田善騎手)
「馬場に脚を取られる感じがありましたし、パンパンの良馬場の方が更に力を発揮できそうですね。今日は流れも向きましたし、最後も良い脚を使ってくれました」

2着 ケイアイエレガント(石橋脩騎手)
「指示通りに3分3厘から動いていく競馬をしました。逃げ馬を交わしたときは、やったと思いましたけど、外から違う脚を使われてしまいました。良い内容の競馬は出来ました」

3着 ダノンエレガント(国枝調教師)
「良いペースで自分の競馬が出来ました。平坦小回りの福島も合っていますね。昇級戦でよく頑張っています」

4着 コンサートレディ(田辺騎手)
「かかるところがあるので、攻め馬でも攻め切れないところがあります。勝てるだけの力はあるんですけどね」

5着 ツインクルスター(江田照騎手)
「今日はスタートの立ち遅れが全てですね。ただ、本来の競馬が出来ずに5着ですから、よく頑張っています」

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フレデフォート
(牡6、栗東・安田隆厩舎)
父:Dubawi
母:Perfect Promise
母父:Caesour
通算成績:31戦3勝




福島写真:武田明彦

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