【クイーンS】天候が気掛かりもユアーズ復調へ「勝ち負けは…」

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24日(水)、クイーンS(G3)に出走を予定しているアイムユアーズ(牝4、美浦・手塚厩舎)が、函館Wで追い切り、5F:67.3-53.0-39.4-12.4秒をマーク。
騎乗した津村騎手(レースは戸崎圭太騎手)も余裕の手応えのまま、併せた僚馬を楽々と突き放す好内容をみせ、復調をアピールした。

昨年のクイーンSでは古馬を撃破した舞台。アイムユアーズにとっても、陣営も、秋へ向けて弾みをつけた一戦だったが、期待とは裏腹に⑥⑩⑩⑧着と不振が続いた。

更に今回も気になる材料がチラつく。週末の雨予報だ。2走前の阪神牝馬Sは良馬場発表ながらも、雨の中、上滑りする馬場に苦しめられた。

「もともとパワーがあるから、力の要る馬場は大丈夫だし、当日に雨が降っても、曇で馬場の表面だけ乾いてくれれば、引っ掛かるからいいけどね。でも、阪神牝馬の時みたいに4コーナーでノメっちゃう滑るような馬場だとダメだな。心配なのはそれだけだね」と峯厩務員は気掛かりな様子。

それでも、今年も迎えた夏の陣で、巻き返しへ自信をのぞかせる。「体調も良いし、勝ち負けするのは間違いないと思うけどな」。
過去には阪神JFで2着、桜花賞でも3着と見せてきたパフォーマンスはG1級。復活への足がかりに連覇で仕切り直す。

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