アポロキングダム産駒アポロムーンが混戦を制す…新潟新馬

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13年7月27日(土)、2回新潟1日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、西田 雄一郎騎手騎乗の14番人気・アポロムーンが優勝。勝ちタイムは1:23.8(良)。

2着にはアタマ差で5番人気・テイエムリキオー(牡2、美浦・石栗厩舎)、3着には1番人気・カバーストーリー(牡2、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。

好スタートを決めたテイエムリキオーにアポロムーン、クインズセブンらも追走。レース序盤から隊列が縦長に伸び、3コーナーを回る頃には7頭ほどが一団となって先団を形成。 勝負処で先行勢が粘りこみを図り、ゴール前までレースの行く末はもつれたが、ゴール前3頭横並びの接戦をアポロムーンが押し切った。

勝ったアポロムーンはキングマンボ系種牡馬のアポロキングダム産駒。 馬主はアポロサラブレッドクラブ、生産者は日高の藤本 友則氏。馬名の意味由来は「冠名+月」。

1着 アポロムーン(西田騎手)
「先週除外になって1週延びたのは良かったと思います。馬が落ち着いていました。スタートをしてからの二の脚が速く、良い位置につけて脚を溜められました。良い内容でしたよ。カーッとするところがあるので、現状ではこのくらいの距離が良さそうです」

2着 テイエムリキオー(石栗調教師)
「ジョッキーの話では、もう少し距離があった方が良さそうだということでした。真面目に走っているので、もう少し遊びが出てくると更に良いですね。今日は力があるところを見せてくれました」

3着 カバーストーリー(蛯名騎手)
「返し馬から気を使うような感じで走っていました。前半はついていくのがやっとでしたが、終いはジリジリと伸びています。もう少し距離があった方が良さそうですね。良い馬ですし楽しみです」

4着 シュンブレイン(川島騎手)
「スタートの出も良かったですし、素直でレースのしやすい馬です。最後は踏ん張れませんでしたが、悪くない内容でした」

5着 ブラックメイプル(高柳調教師)
「ゲートの反応がもうひとつでしたし、大トビなので前についていけませんでしたが、前残りの展開のなかよく脚を使ってくれました。大人しい馬ですし、これから良くなっていくと思います」

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アポロムーン
(牝2、美浦・栗田徹厩舎)
父:アポロキングダム
母:ミュージックルーム
母父:Singspiel



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