【アイビスSD】ハクサンムーンが昨年4着の雪辱を果たす

トピックス

13年7月28日(日)、2回新潟2日目11Rで第13回アイビスサマーD(GⅢ)(芝1000m)が行なわれ、酒井 学騎手騎乗の1番人気・ハクサンムーンが優勝。勝ちタイムは0:54.2(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・フォーエバーマーク(牝5、美浦・矢野英厩舎)、3着には6番人気・リトルゲルダ(牝4、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

勝ったハクサンムーンは昨年の同レースでは4着に敗れていたが、今年は見事1番人気に応えての快勝。重賞2勝目をマークした。馬主は河崎 五市氏、生産者は日高の白井牧場。馬名の意味由来は「石川県の山名+父名の一部」。


1着 ハクサンムーン(酒井騎手)
「久々に新潟で重賞を勝つことが出来て嬉しいです。何がなんでもハナに行こうという気はありませんでしたけど、スピードの絶対値の違いでハナに立ちました。道中もムキにならず良い感じで、いつ追い出そうかと2着馬の様子を伺いながら乗っていました。短距離のスペシャリストとしての走りを見せてくれました」

2着 フォーエバーマーク(村田騎手)
「直線競馬は走ってみないと適性は分かりませんが、今日は良い競馬が出来ていますし、よく頑張っています。相手が強すぎました」

3着 リトルゲルダ(柴田大騎手)
「楽について行けたので前2頭との差を詰められると思いましたが、逆に離されてしまいました。でも力は出していますし、直線競馬も合っていると思います」

4着 レオパステル(蛯名騎手)
「前走は行って止まってしまったので、今日は溜めながら競馬をしました。やはり溜める形は合っていますし、直線競馬もこの馬に合っているんでしょうね。よく頑張っています」

6着 アンシェルブルー(池添騎手)
「スピードがある馬です。前走は行って止まってしまったので、今日は少し溜めていきました。その分もうひと脚使えましたし、よく頑張っていますよ」

7着 スギノエンデバー(福永騎手)
「痛恨の出遅れです。それに尽きますね。普通に出ていれば3着はあったと思います」

10着 パドトロワ(勝浦騎手)
「正直、自信を持っていたんですけどね…。思ったよりゲートを出たので勝ち馬について行こうと思いましたが、ついて行けませんでした。馬の具合は良かったので、斤量59キロが影響したのかもしれませんね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ハクサンムーン
(牡4、栗東・西園厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:チリエージェ
母父:サクラバクシンオー
通算成績:16戦6勝
その他の重賞勝利:
12年京阪杯(G3)


撮影:武田明彦


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。