「器用でディープ産駒らしい走り」ローハイド…函館注目2歳新馬

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ローハイド
(牡2、栗東・松田博厩舎)
父:ディープインパクト
母:アドアード
母父:Galileo

昨年の牝馬三冠馬ジェンティルドンナを輩出するなど、今をときめくディープインパクトが父。半兄のシェイクザバーレイは昨夏の新潟新馬を快勝、母のアドアードはアイルランドで現役生活を送り、当地の重賞を制した。

函館に入厩してからは順調な調整を消化。1日(水)の最終追い切りでは函館ダートで6F:85.5-69.0-53.8-39.7-12.4秒(一杯)で追い切られるなど、強い調教を施しても、カイ食いが落ちることなく、芯の強さをみせている。

「子供で甘えん坊なところはあるけれど、2歳にしてはおとなしいね。今日(水曜)の追い切りも、OP馬のユニバーサルバンクに食らいついていたし、上々でしょう。体は大きいけれど、器用でディープ産駒らしい走り。メンバーが揃った新馬戦だけれど、先々が楽しみですよ」と寺崎厩務員は期待を込める。

8月4日(日)、函館の芝1800mに福永祐一騎手で出走予定。そのベールを脱ぐ。推定馬体重は500㌔。