【札幌記念】2週前/メンバー強化もトウケイヘイロー「真っ向勝負」

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マイル戦線から、2000mへの転向で鳴尾記念、函館記念を連勝。サマー2000シリーズのタイトルも懸かるトウケイヘイロー(牡4、栗東・清水久厩舎)が札幌記念(G2)に駒を進める。この中間も短期放牧から帰厩。10日前に函館入りした前走とは異なり、今回は放牧先から既に函館へ入厩し、レースへ備えている。

「どの馬にもいえることだけれど、北海道の涼しい気候は助かりますね。放牧から帰ってきても変わりなく順調。砂浴びをしたり、リラックスしている様子が窺えますよ。函館記念は鮮やかなレースだったけれど、札幌記念のメンバーは強力ですね。この馬も本格化したし、自分の競馬で真っ向勝負してほしい。ここでいい勝負できたなら、秋も楽しみです」と宮下芳征調教助手は愛馬に期待を寄せている。現在の馬体重は490㌔台。