7番人気ウイングラビティが番手から抜け出し快勝…新潟新馬

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13年8月3日(土)、2回新潟3日目6Rでサラ系2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の7番人気・ウイングラビティが番手追走から直線、逃げるダイチヴュルデとの叩き合いを制して1馬身半差の快勝。勝ちタイムは1.13.7(稍)。

2着に8番人気・ダイチヴュルデ(牡2、美浦・蛯名利厩舎)、3着には2番人気・ナカヤマボルト(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたアポロダイナスティは12着に敗れている。

勝ったウイングラビティは近親に昨年の愛知杯を制したエーシンメンフィスなどがいる血統。馬主は株式会社 ウイン、生産者は新ひだかの城地 清満氏。馬名の意味由来は「冠名+重力」。ウインレーシングクラブでの募集総額は1100万円。

1着 ウイングラビティ(石橋脩騎手)
「素直で従順な馬ですね。外枠でも慌てずに、自分のペースで運べました。まだ競馬を分かっていないので気を抜くところもありましたが、4コーナーで気を入れたらまたハミを取ってくれました。最後は交わせると思っていましたし、よく頑張ってくれました」

2着 ダイチヴュルデ(宮崎騎手)
「勝ちパターンの競馬でしたが、勝ち馬も渋太かったです。センスの良い馬ですし、短距離も合っています」

3着 ナカヤマボルト(蛯名騎手)
「1200というタイプではないかと思っていましたが、想像していたよりもついていけたので、良い感じだと思っていました。でも最後は、手応えほどの伸びがありませんでした。まだ競馬を分かっていない感じで、追い出すと戸惑っているようでした。距離はもう少しあった方が良さそうです」

4着 フジマサレジェンド(田中勝騎手)
「思っていたよりついていけましたし、最後も渋太かったです。芯が入ってくれば楽しみです」

5着 ヒラリアス(柴田大騎手)
「まだビシッと仕上げていない割りに、よく頑張っています。気性が素直ですし、次は変わってくると思います」

12着 アポロダイナスティ(岩戸調教師)
「ゲート練習では問題ありませんでしたけど、今日は出ませんでした。道中のフットワークもバラバラで競馬になりませんでした。なぜこうなったのか、よく分かりません」

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ウイングラビティ
(牡2、美浦・武市厩舎)
父:サウスヴィグラス
母:ジョプリンガール
母父:Silver Hawk



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